こんにちは、宮崎店の西山です

明日から3連休ですが、皆さんはおでかけのご予定などいかがでしょうか

”海の日”、この響き良いですよね　笑

夏、来ました！の告知みたいでわくわくさせてくれます

 

住宅をご検討中の皆様にとっては、ここ数カ月に住宅ローンの金利が、過去30年間の最低金利を更新中というニュースが話題を呼んでいます

※参照　フラット35徹底攻略

住宅ローンは複利計算による金利計算のため、金利の動向は極めて重要で、何に変えても注目の情報ですね

 

さて、前回のブログで告知した通り、今回は４Ｐ→４Ｃへの変化について書きたいと思います

私たちは、お客様の家づくりをサポートする事業に携わっていますが、よりお客様にとって魅力的な価値を提供できるように、市場の動向や政府の施策、最新のトレンドなど様々な尺度で家づくりを考えています

私は大学時代はあまりまじめに勉強した方ではなかったですが（笑）、マーケティングを専攻しておりました

マーケティングの考え方では、以下の4つの尺度で企業の戦略を考えています

※E.J.MacCarthy        4Pの理論

1.Product　（商品をどうするか）

2.Price　（価格をどうするか）

3.Place　（場所をどうするか）

4.Promotion　（どのように販売促進するか）

 

現在では、上記の4つは次のように捉える事が大切と言われています

※R.F.Lauterborn       4Cの理論

1.Customer Value　 　（顧客にとって、価値があるか）

2.Customer Cost　　 　（顧客にとって、どの程度の負担なのか）

3.Convenience　　　 　（顧客にとって、便利な場所にあるのか）

4.Communication　　　（顧客との、意思の疎通をどう図るのか）

 

違いは、消費者（顧客）からの視点による考え方にシフトしていることです

同じことを実行するときでも、視点を変えると全く別のモノが生まれることって有りますよね

私はこの理論を知った時、とても納得できるものを感じました

 

住宅会社による、こんな住宅を売りたい！こんな価値はどうですか！という企業発信の考え方もあります

しかしもっと重要なのは、顧客の考えや資金計画、価値観を十分に聴き取り、そのこだわりを実現するための方法を具体的に示すことではないでしょうか

顧客の発信する考え方を具現化するということ、私たちに課せられた重要な使命です

顧客の想いに寄り添う、そんな住宅会社でありたいですね