日常生活の中で、チャレンジングという表現は前向きな言い回しとして使われている事が多いです。
先日、医療関係者の方とお話をする機会が有り、医療の現場ではチャレンジングは前向きな意味とは捉えない、といったお話を聞き驚きました。
いわゆる、チャレンジング=困難が伴う、といったニュアンスで安全策では無いモノを指す表現だという事だそうです。
命を扱う現場においては、前例がある事やよく訓練されている事、解決方法が易い事が良いのは想像できますよね。
私も病院に行くだけで恥ずかしながら多少ドキドキします。
先生から「今回は困難が伴いますね」と言われたら、不安に潰されてしまいそうな気がします。 笑
チャレンジという耳当たりの良い表現は、その挑戦を裏打ちするたゆまぬ努力や慎重な検証の積み重ねがあってこそ意味を成してくるのかもしれません。
お客様からご相談される様々な課題、ご家族にとって意義のあるチャレンジで解決していきたいものです。