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開口部近傍に心地よさは宿る

2015.11.14 00:49 カテゴリー:お知らせ

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こんにちは、宮崎店の西山です

 

随分と久しぶりの投稿になります

継続は力なり。。。難しいですね

ここ最近のチトセホームはといいますと、現在住宅業界で話題になっております、ZEH(ゼロエネルギーハウス)住宅を初めて建築しております

引用:SUUMO ZEH特集より

簡単に言うとこんな感じです ↓

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外気の影響を受けにくく、冷暖房が逃げにくい住まいに、太陽光発電などの発電設備を装備し、消費エネルギーをプラスマイナスゼロにする、といった住宅基準です

住宅の場合、開口部(窓)が大きく室内外の熱の影響を受ける場所ですので、窓の大きな住まいのご提案が多いチトセホームにとっては、より早く取り組むべき基準として、現在建築中です

 

そんな中、本日チトセホームの社長以下設計スタッフ、営業スタッフでリクシル主催の開口部についてのセミナーを受けて参りました

 

今回のセミナーの目玉が、建築家の伊礼智(いれい さとし)先生の講演でした

伊礼 智 先生 HP

伊礼智さんといえば、住宅に携わる者で知らない人はいないくらいの、とても魅力的な建物を設計される建築家です

チトセホームにも先生の著書が多数あり、設計の手法や考え方を日々勉強させていただいています

 

住宅の性能を高めてエコロジーに貢献する、という住宅の一つの傾向がある昨今ですが、性能を左右する大きな要素が開口部(窓)であります

窓が小さくて少ないほど断熱性能と気密性能は高くなります

一方で、風通しや日当たり、北側からの間接光、外の豊かな景色、拡がり感や外との連続性など、窓からもたらされる豊かさは、枚挙にいとまがございません

 

先生の講演の中の言葉で、「性能(壁や窓)の先にあるものとの繋がりを慎重に丁寧に考える」とありました

また、「何を採り入れて、何を採り入れないか、それを制御しているのが開口部(窓)である」といったお話もありました

例えば、風や光、音、におい、そして外部とのコミュニケーションなど

 

日々お客様のお住まいをご提案する立場に、身の引き締まる思いでした

 

先日実家に息子を連れて行った時にリビングの掃出し窓から、1歳の息子と庭に出てみました

歩き始めたばかりの息子が、はだしで踏みしめた落ち葉に驚き、興味深そうに触っていました

20年前実家を建てた時、リビングのすぐそばに植えた幼いケヤキの木も、今は沢山の葉を落とし、一番の存在感をみせています

息子もいつかこのケヤキのように力強く成長して欲しいものです

何気ない休日、窓の傍らに、気持ちの良い風が吹いていました

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