穴あきブロックを使った外構計画で、通りと敷地内を曖昧に仕切り、外部に対してオープンな印象を与える。切妻屋根の先端をシャープな印象に仕上げる事で、ディテール部分にまで配慮した納まりを実現。

階段の2階部分に設置した窓から、1階の玄関ホールスペースに柔らかな間接光が射し込む。玄関ホールという滞在時間の短いスペースに、明るさと快適性をもたらす。

180cm強の幅のあるダイニングテーブルがゆっくり収まるスペースを確保。食事をする、子供が勉強するなど多目的に使える空間が住まいの中心に。

オープン階段にする事で、玄関の幅を広く見せる事が可能に。同じ面積を使った時にでも、拡がり感を生み出すような空間設計に。マイルドな木目の床材をチョイスする事で、上質な印象に。

軒の出が深いバルコニースペース。洗濯物干しの実用性と、外観に彫の深さを形作る意匠性を兼ね備えた設計に。