トラディショナル（伝統的様式）な外観。バルコニーの高さを調整することで、建物の幅と高さのバランスを整える。高さのある窓を使用し、東側からも積極的に間接光を採り入れる

リビング続きに、一段小上がりの畳コーナーを配置。ソファの位置の両サイドに十分な幅のゆとりを持たせることで、滞在時間の長い空間をより快適なものに。

幅220センチのダイニングテーブルが入るようなダイニングスペースの設定。食事をする、新聞を読む、書き物をする、趣味の時間を楽しむなど、多目的な空間として家の中心的存在を果たす。

玄関ホールの正面には、北側に位置する窓を設置。直接の太陽光ではなくても、柔らかな光でコンパクトな空間に拡がりを添える。坪庭の植栽を楽しめるような工夫。

ユーティリティ（便利）デスク。階段を挟んで両サイドに機能的なデスクと扉付き収納を実現。リビングの一角に設けることで、家族が別の行動をしながら同じ空間を共有できるように配慮。